JJC西ジャワ・チアンジュール地震緊急支援について


2022年11月21日に西ジャワ・チアンジュールでマグニチュード5.6の地震が発生し、602人が亡くなり、115,000人が避難しております。JJCは被災地域の復旧・復興に役立てていただくため、震災復興支援の取り組みを災害支援を行うNPO、A-PADインドネシア経由にて実施しました。(寄付総額IDR586,000,000)

2023年4月13日 (木)にJJC小倉事務局長はA-PADインドネシアチームと共にチアンジュール被災地域の4村(Cibuladak、Sarampad、Mangunkerta、Cijedil)にて震災支援及び復興状況の視察を行いました。震災から約半年が経過しようとしており、多くの支援団体がチアンジュールかの支援拠点を閉じましたが、現地ではまだブルーシートのテントに多くの人が居住するなど、復興は道半ばです。その中で、JJCとA-PADインドネシアは独自の支援、とくに人々が安全な水と職を得て自立する取り組みを続けています。

本支援は一時的なものではなく、長く使用できる 清潔な水の確保を調整し、復興後も引き続き活躍できる品質の配管パイプや貯水タンク、そして沐浴場兼トイレなども整備しました。また、個々の世帯の仮設住宅も含め、地域住民組織の公民館のような人々が集まれる場所の確保もニーズが増してきているため、仮設住宅建設の建設用にその資材を購入し、支援を行いました。それだけでなく、長期的な視点で、生活再建に向けて職を手にして被災者自身が収入を得る機会を支援していくこと が求められているため、ニーズ評価結果に基づき仕事復帰サポートも実施しました。

2023年5月31日(水)にJJC事務局にてA-PADインドネシアよりチアンジュール地震支援に関する報告、そしてA-PADインドネシアよりJJCに感謝状贈呈を行いました。JJCからは上田理事長、久保運営委員、小倉事務局長、そしてA-PADインドネシアからはSinta Kaniawati事務局長、Heru Prasetyo理事委員が同席されました。

本機会では、冒頭Sinta事務局長より地震支援に関する報告をいただき、そしてA-PADインドネシアSinta事務局長より上田JJC理事長に感謝状贈呈を行いました。その後、上田理事長より答礼ご挨拶を頂きました。最後に、皆さん全員で記念撮影を行い、閉会しました。

JJCはインドネシアでの日系企業と在留邦人を代表する団体として引き続き、インドネシアの自然災害対応に関するサポートを実施します。

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